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メッシ、クラブキャリア通算753試合目で初の退場処分に

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FWリオネル・メッシがクラブキャリアで初の退場に

[1.17 スペインスーパーカップ決勝 バルセロナ2-3(延長)ビルバオ]

 バルセロナは17日のスペインスーパーカップ決勝でビルバオに敗戦。延長戦の末に2-3で屈し、優勝を逃した。FWリオネル・メッシはクラブキャリアで初の退場処分となった。

 メッシは13日の準決勝で負傷欠場していたが、この試合でスタメン起用。バルセロナは前半40分にFWアントワーヌ・グリーズマンが先制点を決めるが、その2分後に追いつかれる。1-1で前半を折り返し、後半32分に再びグリエーズマンが決めるも、同45分に失点を喫し、2-2で延長戦に突入した。

 バルセロナは延長前半3分に逆転を許す。2-3のまま試合は終盤を迎えると、延長後半アディショナルタイム1分過ぎ、メッシはボールと関係のないところでFWアシエル・ビジャリブレと交錯した流れで倒してしまう。主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でレッドカードと判断。メッシはピッチを去り、試合はそのまま終了した。

 データサイト『opta』によると、メッシはバルセロナでの公式戦753試合目で初の退場処分となった。アルゼンチン代表では、2005年のデビュー戦と19年のコパ・アメリカ3位決定戦・チリ戦の2度退場している。

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