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岡崎慎司や武藤嘉紀に続きまたもマインツのエースがプレミアへ…マテタのパレス入りが決定

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FWジャン・フィリップ・マテタがプレミアリーグへ

 岡崎慎司や武藤嘉紀に続き、またもエースストライカーがプレミアリーグに向かうことに。マインツは21日、元U-21フランス代表FWジャン・フィリップ・マテタが買い取りオプション付きの2022年までのレンタルでのクリスタル・パレス移籍を発表した。

 18年夏にリヨンから加わったマテタはマインツでは公式戦71試合に出場し27ゴールを記録。今シーズンもブンデスリーガ第8節フライブルク戦で達成したハットトリックを含めて10得点をマークしていた。以前から移籍報道が絶えなかった23歳のストライカーは、ここに来てプレミアリーグ挑戦が決定した。

 現在17位に低迷するマインツだが、クラブのマルティン・シュミットSD(スポーツディレクター)はマテタを手放す決断について「すべての局面を考慮した上、ともにこの決断に至り、彼にイングランドでの成功を祈る」とコメント。また、買い取りオプションの設定金額など詳細は明かされていないものの、報道によればマインツでは23年までの契約を残す同選手が所属元に復帰する可能性が低いという。

 なお、マインツはここ数年間、現ウエスカの岡崎(15年夏にレスターへ完全移籍)やエイバルでプレーする武藤(18年にニューカッスルへ完全移籍)とエースストライカーだった選手たちがプレミアリーグへと移籍。ちなみに岡崎はマインツで29ゴール(公式戦70試合出場)、武藤は23ゴール(公式戦72試合出場)という成績を残して退団していた。

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