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長谷部、リーグ6試合負けなしのチームに手応え「数年前より遥かに良いプレーをしている」

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MF長谷部誠がチームに手応え

 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が第17節フライブルク戦や最近のチームのパフォーマンスなどについて言及した。クラブ公式ウェブサイトがコメントを紹介している。

 リーグ戦4連勝中だったフランクフルトは現地時間20日、ブンデスリーガ第17節で前節バイエルン戦を落とすまで5連勝と同じく好調のフライブルクとアウェーで対戦。長谷部は2-2の引き分けに終わったこの一戦でも中盤で先発出場し、後半21分までプレーした。「非常に激しかったです。フライブルクは闘争心や運動量に長けており、やり難いチームです。それでも良い形で試合に入れました。90分間を総合的に評価するのは難しいですが、1ポイントを持ち帰ったことには満足しています」と振り返った。

 フランクフルトは試合早々の前半6分に先制すると、同32分に追いつかれ、後半18分には相手に逆転ゴールを許している。クリアミスで2失点目に絡んでしまった長谷部は「サイドにヘディングするつもりでした。こういうのは説明できないこともあり、ミスはサッカーには付き物です。ただ、ベテランの僕にこういうことが起こってはいけません」と反省。「土曜日(23日)はビーレフェルト戦なので、ツケを払おうと思います」と誓った。

 一方、2014年からフランクフルトに所属する長谷部はチームのパフォーマンスに大きな手応えを感じている様子。「数年前より遥かに良いプレーをしていると思います。サッカー的にとても見応えがあるかと。アミン・ユネスは調子が良いし、ダイチ(鎌田大地)、アイメン(バルコク)、アンドレ(シウバ)も上手くやっていて、その後ろのジビ(ジブリル・ソウ)を含めて、みんな素晴らしいパフォーマンスを見せています。本当に僕たちは好調だと思いますよ!」と満足気に語っていた。

 フランクフルトはリーグ戦の連勝こそストップしたものの、6試合負けなし(4勝2分)を維持。23日に行われる次節はMF堂安律がプレーし、ここ3試合無失点で負けなし(2勝1分)のビーレフェルトとのアウェー戦に臨む。

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