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ヘタフェのボルダラス監督、ビルバオ戦の久保建英について「そこまでプレーに参加していなかった。だが信頼している」

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MF久保建英について指揮官が言及

 25日のラ・リーガ第20節でヘタフェは敵地サン・マメスでのビルバオ戦に臨み、1-5の大敗を喫した。ホセ・ボルダラス監督は試合後、この試合ではそこまで存在感を見せられなかったMF久保建英について、大きな信頼を寄せていることを強調した。

 ヘタフェで2試合連続となる先発出場を果たした久保は、チームがキックオフから19秒後に決めたゴールにおいて、相手のパスをカットして起点となった。しかし、その後はプレーにあまり関与できず、後半23分にピッチから下がっている。

 ボルダラス監督は試合後、久保について次のように語った。

「タケは今日、あまりプレーに参加していなかったと思う。それは相手の守備がとても良かったからだ。ハーフタイム、彼に対してはもっと中央でプレーしろ、右サイドに張りすぎている、と言ったよ。対面するバレンシアガが彼にぴったり付いていたし、マークがとても厳しかったからね」

「後半になり、彼の攻撃のレベルは改善され、もう少しプレーに参加できるようになった。ただ、その改善は失点を重ねたことで、意味がなくなってしまったがね。チームの攻撃面や一選手のレベルだけを評価することはできない。私たちは手厳しい敗戦を喫したのだし、守備面のミスが響いてしまった」

「しかし、私たちはクボに満足しているよ。彼は私たちに凄まじく多くものをもたらしてくれる。実際、ここまでそうしてくれたのだからね。私たちは彼のことを信頼している。今日は誰にとっても悲しい日だが、次の試合のことを考えなくてはいけないし、私たちは彼に対して満足感を得ている」

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