beacon

九州新人4強決定!最激戦区の第4ブロックは神村学園が首位突破し、前回王者・大津は無敗のまま敗退に

このエントリーをはてなブックマークに追加

大津高の終盤の攻撃を跳ね返した神村学園高(白)が4強入り

 第42回九州高校(U-17)サッカー大会は21日、予選リーグ最終節を行った。第4ブロックはともに2連勝、得失点差でも並ぶ神村学園高(鹿児島1)と大津高(熊本1)が直接対決。0-0で引き分けた。総得点で2点上回る神村学園が1位となり、国見高(長崎1)との準決勝へ進出した。

 神村学園と大津の直接対決は前半からともに勝利を目指して攻め合う展開に。後半に入り、上手く2対1の状況を作りながら攻めてシュート数を増やした神村学園に対し、予選リーグ突破のためには勝つしか無い大津は試合終盤に相手を押し込んでゴールに迫る。だが、パス交換からU-17日本代表候補MF森田大智主将の放った決定的な一撃が神村学園GK前納侑世のビッグセーブに阻まれるなど1点を奪うことができず、スコアレスドロー。前回王者の大津は無敗のまま予選リーグ敗退となった。

 もう1試合は、前回大会3位の日章学園高(宮崎2)のFW葭岡遥来がハットトリック達成。後半21分に先制ヘッドを決めると、2-0の試合終了間際から連続ゴールを決めた。前回大会準優勝の九州国際大付高(福岡2)も交代出場のFW石松涼が意地の1点を挙げたが、3連敗で最下位に終わっている。

【九州】
[予選リーグ第4ブロック第3節]
神村学園高 0-0 大津高

九州国際大付高 1-4 日章学園高
[九]石松涼(60分+5)
[日]葭岡遥来3(51=補・藤本優希、60分=補・池部虎汰朗、60分+4=補・後藤大樹)、オウンゴール(55分)

[予選リーグ第4ブロック順位表]
1.神村学園高(7)+3
2.大津高(7)+3
3.日章学園高(3)+1
4.九州国際大付高(0)-7

TOP