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デンチャレ準決勝は関東選抜A対関東B・北信越選抜、九州選抜対関東C・北信越選抜に決定

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 第35回デンソーカップチャレンジサッカー熊谷大会の3日目が5日に行われ、グループリーグの戦いが終了した。

 6日から始まる決勝トーナメントにはグループAから関東選抜A、グループBから九州選抜、グループCから関東C・北信越選抜、2位のうち成績上位の関東B・北信越選抜の4チームの進出が決定。準決勝の組み合わせは抽選の結果、第1試合で関東Aと関東B・北信越、第2試合で九州と関東C・北信越が対戦することに決まった。なお、準決勝と決勝はテレビ東京YouTubeチャンネルで生配信される。

 グループリーグ最終日、A組では関東選抜Aと関西選抜の実力派チーム同士が対戦。勝った方が勝ち上がりを決める重要な一戦になっていた。ただ立ち上がりから関東Aがボールを支配して進めると、14分にDF山原怜音(筑波大3年=JFAアカデミー)の2試合連続となるミドルシュートがさく裂。後半10分には先制点をアシストしていたMF白井海斗(順天堂大3年=清水桜が丘高)が自らゴールネットを揺らしてリードが広がると、同41分には途中出場のFW飯島陸(法政大3年=前橋育英高)がヘディングをダメ押し点を決めて、3-0で快勝した。

 B組では初戦を白星で飾ったチーム同士の激突、関東B・北信越選抜と九州選抜の対戦は、互いに譲らず0-0で引き分けた。九州選抜のGK清水羅偉(日本文理大3年=大分U-18)の好守が光った。勝ち点4同士となった両チームだが、フェアプレーポイントで上回る九州選抜がグループ1位、関東B・北信越選抜が2位で準決勝に進むことになった。

 C組では関東C・北信越選抜が中国・四国選抜に5-0で勝利。MF大森渚生(日本大3年=東京Vユース)が2ゴール2アシストの大活躍をみせた。前日の東海選抜戦(○5-1)に続く大勝劇で、グループリーグを難なく突破した。

関西選抜 0-3 関東選抜A
[東]山原怜音(14分)、白井海斗(55分)、飯島陸(86分)

関東B・北信越選抜 0-0 九州選抜

中国・四国選抜 0-5 関東C・北信越選抜
[関]大森渚生2(16分、26分)、遠藤一真(37分)、河村慶人(45分)、荒木駿太(77分)

▽準決勝
関東選抜A 11:00 関東B・北信越選抜
九州選抜 13:30 関東C・北信越選抜


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