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メッシをブチ切れさせたコロンビア代表DF「常に彼を尊重している」

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FWリオネル・メッシについて語ったDFジェリー・ミナ

 コロンビア代表DFジェリー・ミナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの衝突について口を開いた。

 アルゼンチンの28年ぶりとなる優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ。その準決勝のコロンビア戦では、両チーム合わせて47ものファウルが飛び交う荒れた一戦となった。さらにこのゲームでは、メッシとミナが衝突。かつてはバルセロナでチームメイトの間柄だったものの、この試合では一触即発のムードが流れていた。

 PK戦ではミナがPKを失敗した直後、メッシは「踊れよ」と何度も罵声を浴びせながら飛び上がって喜びを表現していた。これは、準々決勝のコロンビア対ウルグアイでPKを決めたミナが、ダンスを披露していたことを受けてのものだ。

 後味の悪い一戦となったが、ミナはメッシに対して悪意はないと主張している。

「レオに起こったことはサッカーならばいつでも起こることだ。でも彼は素晴らしい人間だし、僕自身は落ち着いているよ」

「バルセロナで彼と会って、僕をサポートしてくれたことには感謝している。常に尊敬しているよ。ただ、あの時はお互いに代表チームの一員として戦っていた。代表チームのために命を捧げて戦っているんだ。だからピッチ上で起こったことはそこに置いておくべきであり、何もないよ」

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ
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