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去就注目の堂安律、来夏にブンデスリーガ移籍か? フランクフルトら複数クラブが興味

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 PSVの日本代表MF堂安律に対するブンデスリーガからの関心は、現在も続いているようだ。

 2017年夏にガンバ大阪からフローニンヘンへとレンタルで移籍した堂安は、2018年7月に完全移籍となった。

 フローニンヘンでは3シーズンで公式戦66試合16ゴールをマーク。この活躍が認められ、2019年夏にPSVへと移籍した。しかしPSVで思うような結果が出せずにいると、2020年9月にブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトにレンタルで加入する。

 同クラブではリーグ戦34試合で5ゴールを決めるなど結果を残すが、ビーレフェルトは買取オプションを行使せずにPSVに復帰を果たしていた。

 今夏の時点で、堂安に対しては、ホッフェンハイム、マインツ、アウグスブルクの3クラブが獲得に興味を示していた。しかし、最終的には合意に達することはなく、PSV残留が決まっている。

 『Voetbal Primeur』の報道によると、現在はレバークーゼンやフランクフルトなども堂安に興味を持っている模様。さらに堂安の所属事務所がSEG(スポーツ・エンターテインメント・グループ)からステラグループに変更になったことが、去就に大きな影響を与えるとしている。

 なお、今季の堂安はケガの影響もありPSVで5試合の出場に。しかし、ロジャー・シュミット監督は、堂安のプレーを評価しており、今後は出場機会が増えるとの見方が強まっている。PSVとは2023年までの契約を結んでいる堂安だが、来夏にどのような決断を下すのか。
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