beacon

現地メディアが南野の適正ポジションに意見…「迷走しているように見えた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 現地メディアがリバプールの日本代表MF南野拓実が起用されるポジションについて疑問を投げかけている。

 南野は27日のカラバオカップ4回戦のプレストン(2部相当)戦で後半17分に先制点を記録。DFネコ・ウィリアムズの折り返しをワンタッチで流し込んだものだった。

 しかし現地メディアの『リバプール・コム』は「得点シーン以外で南野は試合を通してほとんどボールに触れることがなく、左ウイングで迷走しているように見えた」と論評。「試合に影響を与えることはほとんどなかった」と厳しく言い放った。

 ただ得点シーンについては「『ロベルト・フィルミーノのポケット』から現れた彼は、ボックス内でGKをかわしてボールを巧みにフリックし、リバプールの先制点を決めた」と称え、「爆発力やフィジカルの強さよりも、むしろ知的なプレーを得意とする彼にとって、このような役割は彼が活躍する唯一の道だったのではないか」「このゴールはクロップ監督にとって、南野の最高の仕事がピッチの中央で行われることを思い出させるものだっただろう」と意見している。
●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP