元マンチェスター・ユナイテッドのポール・インス氏は、オーレ・グンナー・スールシャール監督とそのコーチングチームを非難した。

　今夏にクリスティアーノ・ロナウドやジェイドン・サンチョ、ラファエル・バランを獲得する大型補強に動いたものの、ここまで低調な戦いの続くマンチェスター・U。24日の宿敵リバプール戦に本拠地で0-5の大敗を喫するなど、直近のリーグ戦4試合で勝ち点1のみと大不振に陥っている。

　特に、直近の公式戦3試合で11失点を喫するなど守備陣は崩壊状態。これを受け、クラブOBのインス氏は『The United Stand』で指揮官やコーチ陣に辛辣な言葉を送った。

「カーディフを落とし、モルデに渡った監督ではダメだ。その後に、世界一のビッグクラブでこのスタッフとともに世界中の強豪へ挑戦するチームを作るなんて、期待できるわけがない。アカデミーから上がってきたU-23のコーチに、経験のないマイケル・キャリック、何をやっているのかわからないマイク・フェラン。これが彼のチームだ」

「ワールドクラスの選手たちがいるのに、私たちはいつになっても戦術や選手からベストを引き出せていないという話ばかりしている。スタッフを見てみればいい。オーレがいつも『グッド、素晴らしい』と言っているスタッフたちだ。彼らは試合の面白さのためだけにゴールを許している。これほどバカなことがあるか」

　さらに、「守備の練習をしているのか?ボールが特定の場所にある時に、選手たちがどこにいる必要があるのか彼らは理解しているのか?カリントンに行って彼らの1週間の練習を見てみたい。ファイブ・ア・サイドやバレーボール、クソみたいなこと、ヘッドテニスをやっているかどうか知らないが、見に行きたいね」と辛辣な発言を続けている。

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