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“セックステープ恐喝”で有罪判決のベンゼマにアンチェロッティ監督「彼は自分のゲームに集中している」

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FWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマがフランス代表の同僚への“セックステープ恐喝事件”に関与したとして有罪判決を受けたことを受けて、カルロ・アンチェロッティ監督がコメントした。『ラプトリー』が伝えた。

 2015年に元フランス代表FWマテュー・バルブエナが“セックステープ恐喝事件”の被害に遭った。バルブエナのセックステープ流出をちらつかせて恐喝した事件に、元フランス代表FWジブリル・シセとともにベンゼマが関与したことが発覚。ベンゼマ自身は脅迫の事実を否定してきたが、1年間の禁固刑および7万5000ユーロ(約970万円)の支払いが命じられた。

 ジャーナリストからベンゼマについて質問を受けると、アンチェロッティ監督は「試合前に彼とは話をしたが、すでに長い間、人々の間で話題になっていることだ。彼は完全に試合とチームのことに集中していて、それ以外のことは考えていない」としたうえで、「彼は本当によくやってくれた。試合前はとても落ち着いていたし、試合中もとても良かった」と評価した。

「私たちは真剣に試合に臨み、いい勝負をして、自分たちのクオリティーを示した。守備も良く、リスクを冒すこともなかった。グループリーグを突破できたことに満足している。あと1試合残っているので、それに勝って1位になりたい。私たちはうまくいっている。アラバの負傷は深刻ではなく、あまり痛がっていない。彼の状態は悪くないので、日曜日もプレーすることを期待している」

「私たちのチームには多くの選手がいる。ロドリゴがワイドに出れば、モドリッチがラインの間に入ってくることもある。フルバックが押し上げてロドリゴが中に入った場合、ルカ(・モドリッチ)は少し後ろにいる。彼(ルカ・モドリッチ)のポジションを守備的ミッドフィールダーがもう少しケアする必要がある試合もあれば、ウイングがケアする必要がある試合もある。相手の特徴にもよるけどね。左の場合はもう少しはっきりしていて、トニ・クロースはあまり前に出ない。だからそこにスペースがあるときは、メンディがライン間のスペースをカバーするんだ」

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