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シャビ・バルセロナ、1月補強の本命はF・トーレス? すでに個人合意と報道も

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FWフェラン・トーレスと個人合意か

 バルセロナは、マンチェスター・シティのスペイン代表FWフェラン・トーレスと個人合意に達したようだ。スペイン『スポルト』が伝えている。

 先日シャビ・エルナンデス監督が就任したバルセロナ。チームの立て直しを図る中、1月の移籍市場の動きにも大きな注目が集まっている。FWセルヒオ・アグエロの長期離脱が予想される中、攻撃陣の強化が最優先目標だと複数メディアで伝えられている。

 そして『スポルト』は「第一ステップは完了した」とし、冬の移籍市場に向けてF・トーレスと個人条件で合意に達したと伝えている。本人は母国スペインへの復帰を希望しており、バルセロナのオファーに魅力を感じたという。さらに「攻撃面の欠点を補う彼の獲得は、シャビも喜ぶだろう」とし、両サイドだけでなく最前線でもプレー可能であることがチームの助けになると指摘した。

 その一方で同メディアは、「第二ステップ」としてシティを説得する必要を指摘し、「経済状況は決して良いとは言えず、複雑なものになるだろう」と伝えた。そして「だが、バルサはこのバレンシア出身FWを冬に獲得するために、大きな努力を惜しまないだろう」と、多額の資金を費やす可能性があると分析した。

 なお、バルセロナのディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏は補強オプションを確認するためにマンチェスター入りしているという。『スポルト』は「クラブ間合意は必要であるが、F・トーレス獲得への道は開かれるかもしれない」と締めくくっている。

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