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[プリンスリーグ関東]前橋育英と桐生一の“群馬県勢”が揃ってプレミアプレーオフ進出!:第17節

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前橋育英高はMF笠柳翼(10番)のFK弾で勝ち点1を奪い、プレミアプレーオフ進出!

 高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東は27日、第17節の4試合を行った。

 勝ってプレミアプレーオフ進出に望みを繋ぎたい矢板中央高(栃木)と東京ヴェルディユース(東京)が対峙した一戦は、前半3分に東京Vユースが今季のJ2で8試合に出場しているMF阿野真拓の先制点でリードを奪うと、後半にもU-17日本代表候補FW根本鼓太郎が追加点。2-0で勝利を収めた。

 首位が確定している川崎フロンターレU-18(神奈川)は、山梨学院高(山梨)相手にトップ昇格内定FW五十嵐太陽の2ゴールとFW田中幹太の得点などで5-0と快勝。こちらもプレミアプレーオフ圏内を狙う鹿島アントラーズユース(茨城)対昌平高(埼玉)は、昌平がオウンゴールで先制すると、後半にはキャプテンのMF篠田大輝も得点を記録し、2-0で勝ち点3を手にしている。
 
 3試合の結果を受けての16時キックオフ。引き分け以上でプレミアリーグプレーオフ進出が決まる前橋育英高(群馬)と、勝利のみが3位以内に入る条件の三菱養和SCユース(東京) が激突したゲームは、前半43分に長崎内定のMF笠柳翼が華麗な直接FKを叩き込み、前橋育英が先制。後半はホーム最終戦の三菱養和ユースが攻め込むも、1点が遠い。だが、後半45+1分にMF須藤太一のクロスから、途中出場のFW依田悠希が執念の同点弾。三菱養和ユースも意地を見せたものの、試合は1-1のドロー決着。前橋育英と前日に勝利を収めていた桐生一高(群馬)、2校の“群馬県勢”がプレミアプレーオフ進出権を獲得した。

【第17節】
(11月27日)
[あずまサッカースタジアム]
桐生一高 2-1 帝京高
[桐]寶船月斗2(63、83分)
[帝]橋本マリーク識史(41分)

(11月28日)
[矢板中央高校東泉グラウンド]
矢板中央高 0-2 東京ヴェルディユース
[東]阿野真拓(3分)、根本鼓太郎(82分)

[麻生グラウンド]
川崎フロンターレU-18 5-0 山梨学院高
[川]オウンゴール2(10、81分)、五十嵐太陽2(34、45+4分)、田中幹太(37分)

[カシマサッカースタジアム]
鹿島アントラーズユース 0-2 昌平高
[昌]オウンゴール(42分)、篠田大輝(84分)

[(公財)三菱養和会 巣鴨グラウンド]
三菱養和SCユース 1-1 前橋育英高
[三]依田悠希(90+1分)
[前]笠柳翼(43分)

※日程はJFA参照


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