beacon

サンプドリア、フィオレンティーナのCB獲得を検討か…離脱中の吉田麻也のライバルに?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 サンプドリアは今冬、フィオレンティーナに所属する28歳DFマティア・ナスタシッチの獲得に関心を寄せているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が14日に報じている。

日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは今シーズン、ロベルト・ダヴェルサの下で再出発したが、これまでリーグ戦5勝5分11敗で15位と低迷。厳しい残留争いに直面している。

 今月に入ってからは、ガンビア代表のセンターバック、オマール・コリーがアフリカネイションズカップ参戦のためにチームを離脱。さらには2022年初戦のカリアリ戦(サンプドリアは1-2で敗北)において、吉田が太もものトラブルを訴えて戦列を離れた。

 サンプドリアはCBの主力2人を欠く中、今冬の移籍市場においてフィオレンティーナに所属するセルビア代表DFナスタシッチをリストアップしたという。フィレンツェのクラブに対して問い合わせを行ったと報じられている。

 セルビア人CBは昨夏、6年半を過ごしたシャルケを退団。9年ぶりにフィオレンティーナへ復帰したが、今シーズンのリーグ戦において出場はわずか3試合とベンチを温める日々が続いている。17日に行われるジェノア戦終了後、クラブは選手の代理人と移籍について話し合いを行うとみられる。

 サンプドリアはこのほか、カリアリに所属する34歳DFマルティン・カセレスにも関心を示しているとされるが、同じくウルグアイ代表DFに熱視線を送るサレルニターナとの争奪戦になることが予想される。さらにジェノヴァのクラブは、GKの補強候補としてパルマのルイジ・セーペをターゲットに据えたが、こちらもサレルニターナとの競争になるとみられる。

 なお、サンプドリアはセーペだけでなくミランから加入したばかりのDFアンドレア・コンティも担当する代理人と接触したという。元ミランDFの来シーズンの去就について話し合いを行ったようだ。

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP