オーストラリアから強制送還となった男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に対し、レアル・マドリーに所属する同胞FWルカ・ヨビッチが支持を表明した。スペイン『カデナ・セール』が報じている。

　ジョコビッチはワクチン接種義務の免除に必要な書類に不備があったとして、最終的にビザが取り消しに。オーストラリアからの退去を命じられ、4連覇が懸かっていた全豪オープンに出場できなくなった。

　これを受け、ヨビッチはインスタグラム(@lukajovic)のストーリーで1枚の画像を投稿。テニスコートにいるジョコビッチが、デモ隊やオーストラリア当局、さらにワクチンとみられるキャラクターなどを相手に試合を行うイラストとなっている。

　同メディアは「レアル・マドリー選手は、ジョコビッチに共感し、応援する最初のエリートサッカー選手となった」と伝えた。

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