マンチェスター・ユナイテッドがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を逃した場合、クリスティアーノ・ロナウドの年俸が大幅にカットされるようだ。スペイン『アス』が報じた。

　2021年夏にC・ロナウドを迎え、各紙により優勝候補の一角に挙げられて注目を集めたマンチェスター・U。しかし、プレミアリーグでは順風満帆とはいかず、オーレ・グンナー・スールシャール前監督が解任され、現在はラルフ・ラングニック監督が指揮を執っている。

　ここまでの成績はプレミアリーグ22試合11勝5分け6敗の勝ち点38で4位。試合数の足並みは各クラブ揃っていないものの、8位ウォルバーハンプトンが勝ち点34とし烈な上位争いを抜け出すことができていない。

『アス』によれば、もしマンチェスター・UがCL出場権を確保できなければ、C・ロナウドの年俸は最大で25%下がる可能性があるという。

　また、クラブでは指揮官とC・ロナウドの関係悪化も取り沙汰。19日の第17節ブレントフォード戦で途中交代となったC・ロナウドが不満そうな表情を浮かべていたことが指摘されていた。

　しかし、ラングニック監督は「彼が私に突っかかってきたようには見えなかったし、そう解釈することもできなかった。サー・アレックス(ファーガソン)や、他の監督が彼を交代させたときも同じような反応をしていたよ」と衝突を否定している。

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