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[キリン杯]日本vsコートジボワール 選手評

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[5.24 キリン杯 日本1-0コートジボワール 豊田ス]

 日本代表は24日、豊田スタジアムでコートジボワール代表と対戦し、前半21分にFW玉田圭司(28=名古屋)が先制点を決め、そのまま1-0で逃げ切った。

以下、日本代表の選手評

GK
18 楢崎正剛
決定的なピンチはそれほどなかったが、安定したプレー。後半15分のFKは好セーブで守った。

DF
22 中澤佑二
身体能力の高いコートジボワールの選手にも負けなかった。空中戦で強さを発揮した。

4 田中マルクス闘莉王
体を張ってコートジボワールの猛攻に耐えた。攻撃参加も自重し、守備に専念。

3 駒野友一
左の長友とバランスを取ったとはいえ、攻撃参加が物足りなかった。前半34分にはピンチを招くパスミスも。

27 長友佑都
A代表デビュー戦とは思えないはつらつとしたプレー。後半は守勢に回ったが、粘り強く対応した。

MF
7 遠藤保仁
セットプレーではいいボールを蹴っていたが、流れの中でのプレーはいまいち。運動量が少なかった。

9 松井大輔
ボールを持ったときに見せるテクニックはさすがだったが、流れに乗りきれなかった。後半30分での交代もやむなし。

5 今野泰幸
劣勢の後半は、出足早く相手の中盤をつぶした。時折攻撃参加も見せ、中盤を引き締めた。

17 長谷部誠
中盤のダイナモとしてピッチを駆け回り、リズムをつくった。守備にも強さを見せ、アシストも記録。

26 香川真司
後半30分からの出場。なかなかボールに触る機会はなかったが、後半41分には鋭い右クロスも。

FW
11 玉田圭司
大久保の動きをよく見てフリーの逆サイドに走った先制点はお見事。パスもうまく引き出し、積極的なプレーが目立った。

16 大久保嘉人
前線を駆け回り、ドリブル突破も狙ったが、肝心のゴールなし。前半16分のシュートは決めたかった。

20 矢野貴章
後半30分から出場し守備に奔走。FWとしては起点になれなかったが、逃げ切り勝ちに貢献した。

(取材・文 西山紘平)

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