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浦和に過去最高額の制裁金2000万円、G大阪にも1000万円の制裁金

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 Jリーグは10日、5月17日の浦和レッズ対ガンバ大阪戦(埼玉)の試合後に両チームのサポーターがもみ合いとなり、G大阪のサポーター約800人がスタジアム内に足止めされた問題で、浦和に過去最高額となる制裁金2000万円、G大阪には制裁金1000万円を科した。
 スポーツニッポンにいると、試合を主催した浦和は警備体制に不備があったこと、G大阪はサポーターの挑発行為を防げなかったことが理由で、両チームはけん責処分も受けた。鬼武健二チェアマンは「サッカースタジアムが危険という印象を社会に与えてしまった責任は重大」とコメントした。
 また、2選手が酒気帯び運転などで摘発された鹿島はけん責処分と制裁金300万円を科され、柏所属の選手が01年に住居侵入と窃盗で起訴された事件については、柏と当時所属先の神戸の責任は問えないとして、処分しなかった。

(文 西山紘平)

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