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浦和vs川崎F 試合後の監督・選手コメント(川崎F)

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[7.21 J1第18節 浦和1-3川崎F 埼玉]

 川崎フロンターレはアウェイで浦和レッズと対戦した。前半7分に浦和FW高原直泰に先制されるが、その後、伊藤宏樹、鄭大世、新外国人・ジュニオールが3得点し、1-3の逆転勝利を飾った。
以下、試合後の川崎Fの監督・選手コメント

<川崎F>
高畠勉監督
―試合の感想は?
「前半早くに失点してしまったが、それ以降はうちらしいサッカーが出来たと思います。後半には2得点もとってくれて、サポーターの応援もあり大変嬉しい。浦和は力があるので守備を崩すのが大変。パスを繋いでサイドから崩して突破したいと考え練習してきた。ピンチの後にはチャンスあり、ということで堅守速攻を実行したかった」
―新外国人・ジュニオールの印象は?
「左利きでテクニックもあって、球をシンプルにさばいて展開できる選手。うちのチームの戦略にマッチしていると思ったので、この大一番で起用した。今日のところは期待通り働いてくれたし、狙いどおりのポテンシャルを見せてくれた。デビュー戦としては十分じゃないかな」

●MF中村憲剛
―試合の感想は?
「ジュニオールがあんなに速いとは予想外だった。まだ1試合しかしてないけど、今日でみんな彼の特徴が分かったと思う。だから今後もっと連携を高めてコミュニケーションを密にしていきたい。リーグ後半戦は期待がもてる」
―ジュニオールの特徴とは?
「ぶっつけ本番みたいな状態で、あそこまで機能するとは驚き。彼はよくチームを観察してくれている。これまでの試合を見るだけで、あそこまでチームを理解してくれてたとは驚いた」

●MFヴィトール・ジュニオール
―試合の感想は?
「試合に出られて感謝している。チームを優勝させるためにやってきたので、今日それに少しでも近づけて嬉しい。これからも相手をリスペクトしてチームに貢献できるようにしたい」
―今後の課題は?
「まだ完全に慣れてはいないけど、温かいサポーター、チームメイトに恵まれているので、これからも力を出していきたいと思う。彼らのおかげで今日はゴールまで決めることが出来た。とにかく優勝したいので早くチームにとけ込みポジショニングや連携のレベルを高めていきたい。今日は本当に感謝している」

(取材・文 山口雄人)

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