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[天皇杯]流通経済大監督「ベスト8狙う」と自信

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 第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会第1回戦の2日目が14日に行われ、大学サッカー界の雄・流通経済大学(茨城)はY.S.C.C(神奈川)を4-2で下し、2回戦進出を決めた。
 試合は前半15分にY.S.C.C.のMF金子洋介が先制ゴールを決めたが、その後37分、44分、そして56分と流経大のFW武藤雄樹がハットトリック。72分にはY.S.C.C.のFW福井和基のゴールで3-2と1点差となったが、84分にDF宮崎智彦がゴールを決めて4-2と流経大が勝利している。

 サンケイスポーツWEB版によると、主力7人を負傷などで欠く苦しいチーム事情の中でこの勝利をあげた流経大の中野雄二監督は「うちはベースの高い選手が多いので、何かやれる」と自信を示し、この天皇杯での目標については「本気でベスト8を狙う。大学サッカーの歴史の中で、最強だと思っている」と口にしたという。

 9月1日の日本代表との練習試合では1-0で勝利し、話題も呼んだ同大学には現在6つのチームがある。関東大学リーグでは首位、JFLでも中位につけるなど各チームが結果を出している同大学が、この天皇杯でジャイアントキリングを目指す。なお、2回戦では玉穂フットボールクラブ(山梨)に10-0で勝利したソニー仙台FC(宮城)と対戦する。

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