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マンUは"遠藤包囲網"、監督「エンドーはスター選手」

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 18日のクラブW杯(FCWC)準決勝でG大阪と対戦する欧州代表のマンチェスター・U(イングランド)が「遠藤包囲網」を敷く。スポーツ報知によると、来日から一夜明けた16日朝、準々決勝のG大阪vsアデレード戦をビデオで研究したアレックス・ファーガソン監督は「エンドーはやはり、スタープレーヤーのひとり。ポジションチェンジが巧みで前半18分はトップ下、その後は左サイドへ動き回っていた。ボール保持率も非常に高かった。とてもいい選手だ」と話し、MF遠藤保仁への警戒心をあらわにしたという。守備的MFとして遠藤に相対するMFフレッチャーも「しっかりこれから試合までの時間を生かし、エンドーのポジションを分析し、長所短所を理解して臨みたい」と、G大阪の“心臓”を完全包囲する意欲を示した。

 来日2日目の練習も完全非公開とし、報道陣、ファンを完全シャットアウト。宿泊先のホテルには、館内での写真撮影やサインを求めることの厳禁を告知する立て看板が各出入り口に立てられる厳戒態勢で、本気で世界一のタイトルを獲りに行くつもりだ。

(文 西山紘平)

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