ボルシアMG(ドイツ)が22日までに、横浜F・マリノスの日本代表DF中澤佑二(30)獲得に名乗りを上げていたことが分かった。

　23日のスポーツ報知によると、ボルシアMGはリーグ戦立て直しの切り札として(現在、国内リーグで最下位に低迷)、中澤に白羽の矢を立て、代理人を通じて獲得に名乗りを上げたとのこと。

　22日に都内で行われたJリーグ・アウォーズに出席し、3年ぶり5度目のベストイレブンを受賞した中澤には大宮アルディージャも3年総額4億5000万円(推定)の巨額オファーを提示しており、ヴィッセル神戸も正式に獲得の意志を表明するなど、争奪戦が激化している。

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(文 宝田雅樹)