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U-17代表候補、練習試合後のコメント

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[5.15 練習試合 U-17日本代表候補 1-2 明治大]

 今年10月にナイジェリアで開催される「U-17 W杯2009」に出場するU-17日本代表候補が合宿最終日の15日、明治大学と練習試合(45分×2)を行い1-2で惜敗。これで5日間の合宿全日程を終了した。以下、試合後の選手コメント。

●MF高木善朗(東京Vユース)
―今日心掛けたことは?
「今日は(ボールを)もらったらどんどん仕掛けること、攻撃にどう絡んでいくかを心掛けた。でもクラブの監督やコーチには『まだまだおとなし過ぎる』なんて言われちゃいました」
―FW宇佐美選手との好連携が見事でしたね?
「宇佐美とは付き合いが長いので互いの動き方や動き出しがよく分かるんです。今日は前を向いて攻撃できたし、FC東京戦よりもフィジカルの差は感じずにやれた」
―合宿で掴んだことは何か?
「守備の連携、相手に対する動き方、切り替え時の動き出し方です」

●FW宇佐美貴史(ガンバ大阪)
―試合の感想は?
「前線の人間がボールを引き出して得点を決めるのが仕事なのに今日はうまく出来なかったです」

●FW宮吉拓実(京都サンガF.C.)
―試合の感想は?
「決定機で決められない。まだまだです。今日は足もとで受けるというよりも裏に抜けてやろうと考えていました」
―今日のデキを10点満点で採点すると?
「よくわかりません」
―これからの課題は何か?
「守備から攻撃への切り替えなど、基本的なことは皆で意識してよくやれていたと思う。これから代表は本大会に向けていくので、クラブではゲームに出られるように頑張りたい」

●MF鮫島晃太(鹿児島城西高)
―FC東京戦と比べてどうだったか?
「FC東京戦は2人で挟んで守備をしてもボールをとれないことが多かったが、今日はそんなことはなかった。相手が違うということもあると思うけれど…」
―FW宇佐美選手が中盤によく下がって起点作ってましたね?
「(宇佐美が)右サイドで展開したら左が空いてきたりするので、そこで僕が思い切ってサイドチェンジをできるようにしていきたい。こういう場でアピールしていかないといけないですね。練習の時からレギュラー争いを意識してみんなやっている。特に球際での攻防なんかは必死です」
―収穫は見つかったか?
「しっかりと回りを見られるようになった。代表にきて分かったがパスもスピードも高校とはレベルが違う。『このレベルについていけている』というよりは、自分をしっかりと出せたと思っています」

●DF内田達也(G大阪ユース)
―2試合した感想は?
「2試合とも負けてしまったが、普段よりもゴール前を崩せる場面は多くなってきている。あとは決定力。個人的にはもっと人に強くなりたいです。余裕をもってできるくらいに。もっとレベルを上げていきたいと思いました」

<写真>このゲームで合宿全日程を終えたU-17イレブン

(取材・文 山口雄人)

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