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[総理大臣杯]仙台でJデビューの奥埜率いる仙台大と八戸大が決勝進出!:東北

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 第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント東北予選準決勝が23日、宮城県サッカー場で行われ、仙台大と八戸大が全国大会出場へ王手を懸けた。決勝は30日に行われる。

 3年ぶりの全国大会出場を狙う仙台大は、富士大と対戦した。特別指定されているベガルタ仙台の一員として、ナビスコ杯でJデビューを果たしているFW奥埜博亮(3年=仙台ユース)中心に攻める仙台大は、前半4分にFW佐藤世弥(3年=秋田商高)のゴールで先制。後半7分にもMF李澤忍治(4年=青森山田高)のアシストからMF森田光哉(3年=青森山田高)が加点。2-0で勝った。

 また、東北予選3連覇を目指す東北学院大と対戦した八戸大は前半、東北学院大のMF戸来祐介(4年=ヴェルディ花巻ユース)に2点を決められたが、後半6分にFW佐藤功基(4年=利府高)が追撃ゴールを決めると、21分にはPKをDF吉田智宏(4年=室蘭大谷高)がゴールへと沈めて2-2。そして、25分にはFW川村隆之(2年=専大北上高)のラストパスから10番MF柴田喜(4年=室蘭大谷高)が勝ち越しゴールを決め、試合をひっくり返した。このリードを守った八戸大が3-2で勝ち、決勝進出を果たした。 

(文 吉田太郎)

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