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[京産アスレ]京産大、昨季王者の関西大に完敗

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 第39回関西学生サッカー選手権大会1回戦が、桃山学院大グラウンドで行われた。1次トーナメントを勝ち上がった京産大は、前年度覇者の関西大と対戦。現在2部リーグ首位の意地を見せたかったが、0-5と大敗を喫してしまった。

京産大 0(0-2)5 関西大

<京産大メンバー>
▽GK
田誠(G大阪Y)
▽DF
崎原拓也(広島皆実)
西口諒(野洲)
吉川拓也(守山北)
濱田太一(境)
▽MF
松永俊吾(野洲)
金田浩明(広島Y)
65分→冨田慧(野洲)
中武真哉(野洲)
58分→松田康佑(野洲)
松田悠佑(北大津)
▽FW
小笠原侑生(愛媛Y)
安藤俊輔(大分Y)
65分→斎藤隆太(東山)


 明け方から雨が降り続き、難しいピッチコンディションでの開催となったこの試合。序盤は昨年の覇者・関大を相手に、前線からの激しいプレスと、カウンターで互角の戦いを見せる。

 しかし17分、関大FW金園のシュートをGK吉田がファンブル。それを関大FW板倉に押し込まれ、先制されてしまう。その後は、積極的なプレスが影を潜めてしまい、40分にはDF吉川のキックミスから、またしても金園、板倉と繋がれ2失点目を献上した。

 後半に入っても、攻守ともに意図を欠いた中途半端なプレーが続き、関大に翻弄されてしまう。その結果、63分、70分、89分と立て続けにゴールを許し、 0-5と一方的な敗戦で京産大の挑戦は幕を閉じた。

<写真>京産大のメンバー

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以下試合後のコメント

●古井裕之監督
「リーグ戦でやっていることを継続して、前から人数をかけてボールを奪いにいったが、失点してからは相手の強さに負けて繋がれ、自由にプレーさせてしまった。相手のプレースピードの速さや、オフザボールでの動きの質に戸惑いもあったと思うし、こちらもミスが多かった。リーグ戦に向けて気持ちを切り替えて、まずは前期を首位で終えられるように戦っていきます」

●吉川拓也主将
「立ち上がりでの失点は絶対に避けようと話していたが、17分にミスから失点し、更に自分のミスでも失点してしまい、気持ちが落ちてしまいました。悪い意味で2部のレベルに慣れてしまって、関大のスピードについていけませんでした。残る目標は1部昇格だけなので、それに向けて気持ちを切り替え、しっかりと走り込みから始めていきます」

(取材・写真 谷口達也)

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