[6.14 10年W杯GL・E組 日本1(HT)0カメルーン フリー・ステイト]

　日本代表は14日、ブルームフォンテーンのフリー・ステイトでW杯GL初戦のカメルーン代表と対戦した。

　システムは事前の予想通り4-2-3-1で1トップには本来はMFの本田圭佑が入った。懐疑的な意見もあったが、レフティーモンスターが、その期待に応えてみせた。

　前半39分、本田が右サイドからの松井大輔のクロスをファーサイドで受け、落ち着いて得意の左足でシュート!　待望の先制点を奪った。ベンチでは岡田武史監督も何度もガッツポーズ。日本列島も歓喜に包まれた。

　日本は前半、やや引き気味ながら前線からしっかりと守り、カメルーンの良さを封じた。運動量でも上回り、まずまずの試合運びを見せている。

　後半、このままの流れでいけるのか。勝ち点3が取れるのか。現地を訪れているサポーターはもちろん、日本からの声援も力に、このまま勝ちきって欲しい。

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