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ドルトムント香川、入団会見「すぐになじめる」

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 セレッソ大阪からドイツ・ドルトムント入りを果たした香川真司が12日、現地で入団記者会見を行った。ドルトムントによると香川は、「フィジカルが強いドイツのサッカーに慣れるのにどれくらい時間がかかるか分からないけど、チームにはすぐになじんで、自分のポジションを確立できると思う」と自信を語った。

 また、この日は早くも練習にも参加。「練習初日はとてもキツかった」と語る香川に対し、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は「なるべく早く言葉を覚えたほうがいい。そうすることでピッチ内外でチームメイトとコミュニケーションがとれる。シンジはスピードと敏捷性がある。大きなタレントを持った選手だ」とアドバイスを送るとともに期待の大きさを語った。

 同チームは昨季リーグ戦を5位で終えており、8月にはELプレーオフを戦うこととなる。また、W杯を戦った選手としてパラグアイ代表FWルーカス・バリオスネルソン・バルデスなどが所属している。香川と同じアタッカーとしてはエジプト代表モハメド・ジダンやトルコ代表ヌリ・サヒンなど各国代表クラスが名を連ねている。

<写真>入団会見に臨む香川とクロップ監督

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