[8.9 第15回東京都サッカートーナメント学生系の部]

　天皇杯東京都代表チームを決定する東京都サッカートーナメントの学生系の部・A、Bブロックの決勝戦が8日、中央大学グラウンドで行われた。Aブロックでは東京Vユース、Bブロックでは中央大が勝利を挙げ、東京都サッカートーナメントの本戦出場を決めた。

　Aブロック、東京Vユースと慶應義塾大の一戦は、MF小林祐希のクラブユース選手権から通算4戦連続となる直接FK弾もあり、4-2で東京Vが勝利。明治大に続き、慶應大と大学勢を連続で撃破し、本戦へと駒を進めた。

　Bブロック、中央大と国士舘大の一戦は、3-3のまま90分間では決着がつかず、延長戦へともつれんだが、MF六平光成(2年=前橋育英高)が決勝ゴールを決め、中央大が4-3で勝利を収めた。

　次戦は、21日に西が丘サッカー場で行われ、東京VはエリースFC東京と対戦、中央大は横河武蔵野FCと対戦することとなった。

(取材・文　片岡涼)