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[Y☆voice_32]那覇FW新城幸佑「もっと上手くならないと代表には残れない」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第32回は那覇(沖縄)のU-17日本代表MF新城幸佑選手(1年)です。中学時代から年代別日本代表の常連である沖縄が生んだ好タレント。地元で開催された平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」を戦い感じた全国での手ごたえと現在の武器・目標とは?

―全国総体は初戦敗退(対水橋、0-1)となりました
「今回、チャンスはあったけれど、決めれる場面で決められなかったです」

―高校では初の全国大会。印象は?
「全国はそんなに緊張とかしなかった。自分的にはやれていたと思います。でも最後のところ(シュート)は課題が残りました」

―手ごたえを感じた部分、通用した部分は?
「通用した部分はバイタル(エリア)で収めることができたこと。でも最後の方は狙われて取られてしまっていた。もっと駆け引きできるようにしなければならない」

―U-17日本代表として招集された新潟国際ユースは大会直前で離脱したが?
「2日目に怪我をして沖縄へ戻ることになりました。代表ではまだチームでやるべきことをやりながら、自分を生かすことができていない。この部分ができるようになって、技術的にももっと上手くならないとメンバーに残っていけないと思います」

―自分の考えている現在の武器とは?
「ドリブルしながらパスも出せるところだと思います。だけどまだ足りない。もっと上手くなりたい」

―次の全国大会のチャンスは選手権。ライバルとなるのは?
「総体予選では那覇西にだけ勝っていない。全国でも勝ちあがって優勝とれるように力をつけていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

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