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欧州組派遣問題で、原委員長が欧州行脚

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 7月の南米選手権(コパ・アメリカ、アルゼンチン)の選手派遣問題において、日本サッカー協会の原博実技術委員長が欧州クラブに出向いて招集を要請するようだ。27日のスポーツ報知などによると、この日に離日し、小倉純二会長とともにアスンシオン(パラグアイ)で行われる南米連盟の理事会と総会に出席したあと、5月上旬に欧州に入る予定。

 日本協会は15人以上の欧州組招集を目指しているが、この大会においては、日本側に選手を拘束する権利がないため、難航している。南米連盟が招集に協力することを約束してくれているが、日本側としてもできることを行う。すでに内田篤人のシャルケ04や香川真司のドルトムントなどが派遣に応じない姿勢を示しており、原委員長が直接、お願いするとみられる。

(文 近藤安弘)

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