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長友が2アシストで快勝に貢献!!インテルは4連勝で年内最終戦を飾る

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 セリエAは21日、ストライキのため延期となっていた第1節の2日目を行い、DF長友佑都の所属するインテルはホームでレッチェに4-1で快勝し、4連勝を飾った。長友は左SBで4試合連続のフル出場を果たすと、2アシストを記録するなど勝利に大きく貢献した。

 前半19分、4試合ぶりとなる失点で先制点を許したインテルだが、3連勝中の勢いは健在だった。前半34分、DFマイコンの右クロスからニアに飛び込んだFWパッツィーニが右足で合わせ、同点に追い付くと、後半4分にFWディエゴ・ミリートが勝ち越しゴール。2-1と逆転に成功した。

 終盤は長友の独壇場だった。後半28分、左サイドでロングボールを受けると、自らドリブルで仕掛け、ゴールライン際を突破。MFクアドラドを抜き去り、ゴールに迫ると、マイナスに折り返し、MFカンビアッソのゴールをアシストした。

 さらに後半36分、左サイドから再び仕掛けると、チェックに来たDFに一度は倒されたが、すぐに起き上がってボールを拾い、縦に突破。左足の山なりのクロスに逆サイドからMFアルバレスが詰め、4-1のダメ押しゴールを演出した。

 終わってみれば、今季最多となる4得点で逆転勝ち。4連勝で8勝2分6敗の勝ち点26に伸ばすと、首位との勝ち点差も8に縮め、年内の公式戦日程を終えた。

[写真]後半36分、ダメ押しの4点目をアシストしたDF長友佑都(右)がDFサネッティと“お辞儀パフォーマンス”


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