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“ジャイキリ・ゴール賞”を松本山雅DF多々良が受賞!

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 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会で、大会を象徴する劇的なゴールに対して贈られる「SURUGA I DREAM Award」に、来季からJ2に昇格する松本山雅FCのDF多々良敦斗のゴールが選ばれた。1日に行われた京都vsF東京の決勝戦のハーフタイムに表彰式が行われた。

 この賞は一発勝負のカップ戦である天皇杯の醍醐味といえる「ジャイアントキリング」を起こし、大会を盛り上げた「天皇杯を象徴するゴール」を表彰するもの。JFLの松本山雅は今大会、2回戦で横浜FCに2-0、3回戦で新潟に1-0で勝利し、クラブ史上初となるJリーグ勢連破で4回戦進出を果たした。歴史を作った新潟戦で、前半5分にCKからヘディングシュートを決めたDF多々良敦斗の決勝弾が選ばれた。松本山雅はその後の4回戦で、故・松田直樹さんの古巣・横浜FMに4-0で敗れたが、熱戦を繰り広げて大会を盛り上げた。

 ピッチ中央でトロフィーを受け取った多々良は「今回、このような栄誉ある賞を頂いて、嬉しく思います。松本山雅は今年、J2に昇格いたしますが、この賞に恥ないように頑張りたいと思います」と喜びを語った。来季は初のJリーグ参戦となる松本山雅FC。ファンも熱く、J2を盛り上げることが期待されている。リーグ戦でも熱く戦い、ジャイアントキリングを目指す。


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