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横浜FMに新加入の比嘉がサポーターの前で入籍を発表、「5月に父親に」

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 流通経済大から横浜F・マリノスに入団したU-23日本代表候補のDF比嘉祐介(22)が15日に横浜市内で行われた新体制発表会に出席し、サポーターの前で入籍を発表した。昨年11月15日に名護市立大宮中の1学年先輩にあたる夏希さん(23)と入籍。さらに「5月21日に父親になる予定です」と、夏希さんが妊娠していることも明らかにした。

 プロ1年目の2012年はロンドン五輪も控える。「奥さんをロンドンに連れていけないのはちょっと引っかかるけど、テレビで見てもらえれば。2012年は忙しいと思うけど、自覚を持って、サッカーでいい成績を残したい」と、あらためて強い決意を口にした。

 U-23日本代表候補は同日朝、グアム合宿に向けて出発。比嘉とFW齋藤学は新体制発表会後、遅れて日本を飛び立ち、現地で合流する。2月5日の五輪アジア最終予選・シリア戦に向けた事前キャンプ。予選大一番へ「1月2日に初蹴りをして、そこから体を動かしている。例年よりは早く動いている」とコンディションづくりをしてきた。

「マリノスでも開幕から出たいし、五輪代表でも最後までメンバーに選ばれたい。家族のためにも試合に出て、がんばっていきたい」。チームとU-23日本代表。“二足のわらじ”となる1年間を全力で駆け抜けるつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

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