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鹿児島実の名将・松澤氏の勇退記念会に教え子・遠藤らが参加

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 高校サッカーの名門・鹿児島実高(鹿児島)を全国高校選手権優勝などへ導き、昨年3月限りで総監督を退いた松澤隆司氏の勇退記念パーティーが15日、鹿児島市内のホテルで行われた。南日本新聞によると、同パーティーは鹿児島実サッカー部の後援会、OB会、父母会が合同で企画し、現日本代表のMF遠藤保仁(G大阪)ら松澤氏の教え子や関係者など約500人が出席したという。

 松澤氏は、全国高校選手権の初勝利で鹿実関東同窓会からマイクロバスを贈られた思い出を引き合いに、「1年で指導を終わるつもりが、46年も続いた。すべては出会いと縁で、良い方向に進んだのだと思う」。遠藤が恩師を前にさらなる活躍を誓う場面もあったという。

 鹿児島実は95年度の全国高校サッカー選手権で静岡学園高と両校優勝。04年度には同決勝で市立船橋高を0-0からのPK戦の末に下し、初の単独優勝を果たした。その他、選手権では全国準優勝3回、4強3回。93年の全国高校総体でも決勝進出を果たしている(準優勝)。

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