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鹿島の球団職員が酒気帯び運転で事故

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 鹿島アントラーズは1日、41歳の男性職員が酒気帯び運転による事故を起こしたと発表した。本人はクラブの聴取に「ビール2杯と焼酎を少し飲んだ。居眠りしていたようで衝突した瞬間に気づいた。警察の簡易検査では0.22ミリグラムのアルコールが出た」などと話しているという。クラブ側は処分について警察の最終判断を待つとしているが、近日中に取締役会を開いて厳正な処分を行うとしている。

 事故は1月31日夜、知人らと会食後、鹿嶋市内の市道を運転し帰宅。その途中でセンターラインをオーバーし、対向車線の車とぶつかったという。相手はむちうちの症状を訴え救急搬送されたが、現時点で診断書が提出されていないため、警察による最終判断(人身事故か否か)はなされていないという。

 クラブは今後の再発防止策として
1、飲酒運転再発防止委員会(委員長:井畑滋社長)の即時立ち上げ。啓発活動を実施
2、鹿嶋警察署への協力を依頼し、クラブ職員への交通安全・飲酒運転防止の意識向上のためのプログラム(講習会)の実施
3、クラブ職員への個人面談の実施
を行うと発表した。

■代表取締役社長の井畑滋氏の謝罪コメント
「弊クラブ職員が飲酒運転による事故という極めて深刻な事態を引き起こしたことを、心よりお詫び申し上げます。また、事故により負傷された方に対し、お詫びとお見舞いを申し上げます。飲酒運転は弁解の余地のない反社会的な行為であり、クラブとして厳しい処分を科す方針です。また、再発防止のためクラブの全職員への安全運転教育を再徹底したいと思います。飲酒運転の根絶に向け努力されている様々な皆様の気持ちを裏切り、誠に申しわけございませんでした」

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