beacon

ゴールライン上でクリア!!ピンチ防いだ香川「失点0に抑えられてよかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガ第20節の1日目が3日に行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でニュルンベルクと対戦し、2-0で勝利した。ブンデスリーガはバイエルン、ドルトムント、シャルケの上位3チームが勝ち点40で並ぶ大混戦。今節で勝利したドルトムントは、4日に試合があるバイエルンとシャルケに先立ち、勝ち点を43に伸ばすと首位に立った。

以下、試合後の香川のコメント

●MF香川真司
「気候も含めてタフな試合だった(-15度を記録)。それと、アウェーにつきものの難しさもある中で、失点0に抑えられてよかったのかな」

―立ち上がりはチャンスを作られた。
「別に……これがアウェーの難しさ。そこまで沈んでなかったし、何回かセットプレーからチャンスを作られてたけど、流れからは作られてなかった。セットプレーで良いボールが来ていて、迫力はあったけれど、こっちに流れが来ると確信してた。ここ数試合調子がいいのでチャンスはあると思ってた」

―チャンスが自分たちにもあったが?
「決めて欲しい。決めないと厳しくなるかなと思う。後半にチャンスが来ると思ってた」
―下がってボールを受けていたが?
「ブロックを作って守られていたのと、自分にもマンマーク気味についてきた。スペースをあけて、降りて、リズムを作って行こうと意図的だった」

―だがフィニッシュにはなかなかいけなかった。
「最後はペナに入って行かないといけない。下りて入って行くイメージはあるが。でもボールが来なかったり。呼び込むしかないかなと。やり続けるしかない」

―気候について。
「寒かった。芝生はまあまあ。寒くて、立ち上がりに体が動くかは難しさがあった。でも雪もないし別に普通」

―FWルーカス・バリオスが入ってからは?
「何より彼が点をとったことが、チームとしても、個人としても大きい。それが一番苦しんでたと思うし。うれしかった。入った時にあいつが動くからやりやすい」

(取材・文 了戒美子)

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP