8月29日に開幕する第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会のメインビジュアルが24日に発表され、週刊『モーニング』(講談社)で好評連載中のサッカー漫画『GIANT KILLING』の主人公である達海猛監督が起用された。

　一発勝負のカップ戦である天皇杯の醍醐味といえる「ジャイアントキリング」が、漫画のコンセプトと合致。作者であるツジトモ氏が新たに描き下ろしたメインビジュアルは、達海監督が天皇杯公式試合球を持っている斬新なデザインとなっており、ポスター・チラシのほか、大会公式プログラムの表紙などに使用される。

　今大会は1回戦からJ1の松本山雅FCとモンテディオ山形およびJ2全チームが登場し、都道府県代表チームと対戦する。初戦から番狂わせが起こる可能性もあり、各地で熱戦が期待されている。

　また、天皇杯1、2回戦の観戦チケットが8月8日午前10時より販売されることも合わせて発表された。チケットに関する問い合わせ先は、ハローダイヤル03-5777-8600(8月8日より案内開始)。1回戦は8月29、30日、2回戦は9月5、6、9日に開催される。

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