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横浜FMキラー誕生!? 仙台FWジャーメイン「何か持ってるというか…」

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貴重な勝ち越しゴールを決めたベガルタ仙台FWジャーメイン良

[8.22 天皇杯4回戦 横浜FM2-3仙台 ニッパツ]

 これで横浜F・マリノス戦3試合連続ゴール。ベガルタ仙台FWジャーメイン良が“マリノス・キラー”っぷりを発揮しようとしている。試合後の取材では「ラッキーなゴールでしたけど、何か持ってるというか、ツキがあるなと思います」と照れ笑いを見せた。

 5月9日のルヴァン杯グループリーグ第5節で横浜FM戦での初ゴールを決めると、次の対戦となった7月18日のJ1第18節でも投入直後に得点を記録。そうして迎えた3度目は天皇杯4回戦、序盤からカウンターの最先鋒を担い、横浜FM守備陣に果敢に挑んだ。

 すると、3度目の得点シーンは思わぬ形で訪れた。前半アディショナルタイム、MF梁勇基の右CKにハイジャンプを見せると、豪快なヘディングシュートがゴールイン。だが、これは「ラッキーなゴール」と表現。GK飯倉大樹のパンチしたボールが頭に当たり、跳ね返りが得点につながっていたようだ。

「マークがついていなかったので、ゾーンの外に一度出て狙うことになっていた」とヘディングの準備段階には手応えを口にしつつ、「中の部分では、普段練習でやっていることをもう少し出せたはず」と組み立ての部分での課題は自覚。ここまでわずか11試合にとどまっているリーグ戦での出場機会に向けて、「そこは修正して、チームの助けになれるようやっていきたい」とレベルアップを誓った。

(取材・文 竹内達也)
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