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浦和が天皇杯ベスト4進出!! ユンカー弾で先制、関根弾で突き放してG大阪撃破

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浦和レッズFWキャスパー・ユンカー※写真は過去のもの

[10.27 天皇杯準々決勝 G大阪 0-2 浦和 パナスタ]

 第101回天皇杯は27日、準々決勝を行い、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪浦和レッズが対戦。前半10分にFWキャスパー・ユンカーの得点で浦和が先制すると、同42分にMF関根貴大が加点し、2-0の完封勝利を収めた。準決勝に駒を進めた浦和は12月12日の準決勝でC大阪と対戦する。

 G大阪は23日のJ1リーグ第33節鳥栖戦(○1-0)から先発6人を入れ替え、MFウェリントン・シウバ、MF小野瀬康介、DF柳澤亘、DF黒川圭介、DF奥野耕平、DF佐藤瑶大らを先発起用。一方の浦和は22日の第33節柏戦(○5-1)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半10分に試合を動かしたのは浦和だった。GK東口順昭のゴールキックのこぼれ球に反応したMF平野佑一が浮き球のボールを最終ライン裏に落とす。走り込んだユンカーがPA内まで持ち込むと、左足のシュートを突き刺してスコアを1-0とした。

 さらに前半42分には左サイドからDF山中亮輔が送ったクロスをPA内右に流れたMF江坂任がヘディングで落とすと、中央の関根が左足ボレーでゴールを陥れ、浦和がリードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、同12分にG大阪に決定機。FW宇佐美貴史とのワンツーでW・シウバがPA内に侵入する。しかし、突破は浦和守備陣に阻まれてしまい、こぼれ球に反応したFWパトリックが至近距離から放ったシュートはGK西川周作に阻まれてしまった。

 後半23分にはG大阪ベンチが動き、FWチアゴ・アウベス、MF倉田秋、DF藤春廣輝の3枚を一気に投入。さらに同36分にはMFチュ・セジョンとDF高尾瑠を同時投入して状況を打開しようと試みる。

 しかし、最後までG大阪にゴールは生まれず。逃げ切った浦和が2-0の完封勝利を収めた。

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