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鹿島が鈴木優磨弾で4強入り!神戸の無冠決定、リーグ残留に集中へ

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[9.7 天皇杯準々決勝 神戸0-1鹿島 ノエスタ]

 鹿島アントラーズヴィッセル神戸を1-0で下し、2大会ぶりの4強に勝ち上がった。準決勝は10月5日に行う。

 互いに枠内シュートをなかなか打てないまま中盤まで進んだ試合だったが、後半17分、鹿島がゴールをこじ開ける。神戸のクリアボールが短くなったところを拾い直したDF広瀬陸斗がゴール前に浮き球を送ると、FWアルトゥール・カイキがヘディングで折り返す。これをFW鈴木優磨が打点の高いヘッドで叩きつけると、ボールはGK飯倉大樹の手を弾いてゴールネットを揺らした。

 リーグ戦で降格圏と厳しい戦いが続いている神戸。この日は外国籍選手をベンチ入りさせず、MF山口蛍やFW武藤嘉紀もベンチスタート。その山口や武藤を終盤に投入するが、なかなか思うような形を作ることは出来なかった。これで今季のタイトル獲得はなくなったが、リーグの残留に向け集中していきたいところだ。

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