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“東京ダービー”看板汚損で実行者4人が申し出…FC東京が経過報告「責任を強く感じております」

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FC東京が看板汚損問題について経過報告

 FC東京は18日、今月12日の天皇杯3回戦・東京ヴェルディ戦で発生した問題行為について経過報告を行った。飛田給前に設定されていた広告看板が卵で汚損されていた件に関し、サポーター4人に入場禁止処分を下したという。

 クラブの発表によると、飛田給駅前に設置されている広告看板の汚損行為について、15日までに実行者4人からの申し出があったという。FC東京はこの4人に対して16日以降に行われるクラブ関連試合への入場を禁ずる対応をしていると明かし、「警察や当該看板の関係者と協議の上で、あらためて処分・対応を行います」と説明。経過報告が遅れた理由は警察と公表時期の確認を行っていたためとしている。

 なお、この問題は警察による検証中となっているが、クラブは「FC東京への申告であったこととクラブによる聞き取りの結果から、FC東京サポーターによる行為であることは間違いないものと思われます」と見解を発表。「サポーターのこのような行為を抑えることができなかったことに、クラブとして責任を強く感じております」とコメントし、「看板の広告主であるゼビオホールディングス株式会社様、東京ヴェルディ様、所有者である共進倉庫株式会社様をはじめとする関係各所および近隣地域のみなさまに多大なるご迷惑をおかけましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

 FC東京は15日にも経過報告を実施。「ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用」を行ったと申告した3人に対し、日本サッカー協会による処分決定までFC東京関連試合への入場を禁止すると発表していた。

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