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ブッフォンがバロテッリに説教…内紛は否定

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 1日に行われたEURO2012(欧州選手権)の決勝でスペイン代表に0-4で敗れたイタリア代表。試合終了直後にFWマリオ・バロテッリは敗北のショックからかすぐさまロッカールームへ引き下がってしまった。表彰式には戻ってきたもののイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』はキャプテンのGKジャンルイジ・ブッフォンがロッカールームでバロテッリを叱責したと伝えている。

 キャプテンが若い選手に説教をすることは少なくないことだという。だがイタリア国内ではインターネット上で「ユベンティーニがオレたちを失敗させたんだ」と叫んだとの噂も浮上。内紛が起こったのではと話題になったが、話し合いは10分間で終わり、その場ですべて解決していると噂を全否定している。

 帰国便の飛行機でバロテッリの隣に座ったというMFチアゴ・モッタも「何もなかったよ。僕は何も見ていない」と語ったとしている。イタリアサッカー連盟も同様に噂を否定したとしている。

 同紙は「誰もがマリオのことを好いており、またその才能を認めている。その若さからチーム内での姿勢を少し抑えなければいけないというだけだ」と報じている。


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