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オランダ監督、退場のマルティンス・インディを叱責

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 オランダ代表は3日、EURO2016予選グループAでアイスランド代表と対戦し、ホームで0-1と敗れた。ダニー・ブリント監督は、軽率な行為で退場したDFブルーノ・マルティンス・インディに不満があるようだ。

 MFアリエン・ロッベンが負傷で交代した後の33分、マルティンス・インディは相手のファウルに腹を立て、転倒する際に手を出してしまった。これにより一発退場を命じられ、オランダは10人での戦いを余儀なくされている。

 後半の序盤に先制を許したオランダは、10人で攻めたが、同点弾を奪うには至らず。グループ首位のアイスランドに敗れてしまった。

 フース・ヒディンク前監督の後任としてオランダ代表を率いるブリント監督は試合後、オランダ『NOS』でこのように語った。

「マルティンス・インディのレッドカードでうまくいかなかった。これがタフな試合になるということは分かっていたよ。相手は規律のとれたプレーをしていて、あまりチャンスを与えなかった」

「マルティンス・インディはダメだった。そのシーンを私は見ていないが、レッドカードは妥当だと聞いている。自分をコントロールすることもサッカーの一部だ。こうする理由などなかった。その代償は大きかったよ」

 この日の結果、3位オランダは2位チェコとの勝ち点差が6ポイントとなった。そのため上位2チームに入って出場権を獲得することは困難になっている。

「出場権を直接獲得するのが難しいというのは分かっている。だが、プレーオフには行かなければならない。トルコで勝たないとね」

 勝ち点1差で4位のトルコとは、6日に対戦する。

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