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FIFAランク193位サンマリノが狂喜乱舞、14年ぶりに生まれたゴールとは…

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 8日に行われたEURO予選でリトアニアと対戦したFIFAランク193位のサンマリノが奪ったゴールが話題となっている。敵地に乗り込んだサンマリノは前半7分に先制を許してしまうが、後半10分にFWマッテオ・ビタイオーリが直接FKを叩き込んで同点に追い付いた。

 ネットを揺らした瞬間にM・ビタイオーリは歓喜の疾走。フィールド上の選手がすぐさまM・ビタイオーリを取り囲み、自陣からはGKまでもが祝福に訪れる。さらにベンチからは選手、スタッフが飛び出して、まるで試合に勝利したかのように歓喜を爆発させた。

 なぜ、そこまで喜びを爆発させたのかというと、このゴールはサンマリノにとって01年以来、実に14年ぶりのアウェーでのゴールとなったからだ。『uefa.com』によると、14年の間にアウェーゲームは33試合をこなしたが無得点が続き、34試合ぶりに生まれた得点となった。

 なお、試合は後半ロスタイムにリトアニアに決勝ゴールを奪われてサンマリノは惜しくも1-2で敗れ、公式戦では史上2度目となるアウェーでの勝ち点1獲得は叶わなかった。

※写真は9月5日開催のサンマリノ対イングランド


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