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EURO予選敗退危機のオランダ、2選手離脱でバズールとエリアを追加招集

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 EURO予選敗退の危機にあるオランダがMFデイビ・クラーセン(アヤックス)とFWクインシー・プロメス(スパルタク・モスクワ)を欠くことになった。オランダサッカー協会が5日、発表している。代わりにMFリシェドリー・バズール(アヤックス)とFWエルイェロ・エリア(フェイエノールト=写真)を追加招集する。

 オランダは、FWアリエン・ロッベンらを負傷で呼べない苦しいメンバー構成の中、さらに選手を欠くこととなってしまった。クラーセンは4日に行われたエールディビジ第8節のPSV戦で脳震盪を起こし、10日の敵地カザフスタン戦を欠場。13日にホームで開催されるチェコ戦については再度検査を行い、判断するという。一方でプロメスはハムストリングの負傷により離脱する。

 追加招集されるエリアは2012年11月以来、約2年ぶりの招集。バズールはA代表初招集となる。オランダはこの危機を乗り越え、7大会連続9回目の本大会出場となるのだろうか。

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