レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルが、EURO2016本戦出場に向けて決意を示している。

　EURO予選のグループBに属するウェールズは、8試合消化時点で5勝3分けと無敗で首位に立っている。10日に行われるボスニア・ヘルツェゴビナ戦で勝利を収めれば、来年フランスで行われる本大会出場が決定する。

　9月中旬に左足のふくらはぎを痛めて戦線離脱していたベイルだが、今月4日のリーガエスパニョーラ第7節アトレティコ・マドリー戦で途中出場して復帰を果たした。ベイルはイギリス『BBC』に対し、EURO予選に向けて万全な状態だと語っている。

「ふくらはぎの状態は心配ない。アトレティコ戦で20分間プレーできたのは、非常にポジティブだった。次の2試合に備えて足を動かせる状態にできたんだ」

「僕は試合に出る準備ができているよ。この数週間、しっかりリハビリをこなしてきたからね」

　ベイルは、EURO予選8試合でウェールズの総得点9ゴールのうち6ゴールを記録している。

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