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イブラヒモビッチの古巣加入を期待するキーン氏「カントナのような存在」

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 マンチェスター・ユナイテッドの元キャプテンであるロイ・キーン氏は、古巣ユナイテッドへの加入が噂されるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを称賛し、かつてチームメイトだったエリック・カントナ氏と共通する部分があると評している。

 パリSG(PSG)を退団することが決まったイブラヒモビッチは、来シーズンに向けた去就が注目されている状況だ。ユナイテッドが有力な移籍先候補だとされながらも、現時点で決定には至っていない。

 スウェーデン代表のエースとして、13日にはイブラヒモビッチはユーロ2016初戦のアイルランド戦に臨む。そのアイルランドのアシスタントマネージャーを務めるキーン氏は、イブラヒモビッチについて会見で次のように語った。イギリス『テレグラフ』などが伝えている。

「もちろん彼はユナイテッドにうまく合うだろうね。良い選手だよ。カントナは、何を言われようとも大きな存在で、人気のある選手だった。ズラタンも同じだという印象を受けている」

「強烈なキャラクターだということはプレーのやり方を見ても分かる。良いことだと思うよ。(ユナイテッドには)そういうキャラクターが不足していて、彼は間違いなくそういう存在だ。それに加えて本当に、本当に良い選手だ」

 1992年から97年までユナイテッドでプレーした元フランス代表のカントナ氏は、加入当時低迷していたクラブを復活させる立役者となった。イブラヒモビッチもイングランドの名門に栄光を取り戻させることができるだろうか。

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