17日に行われたユーロ2016グループD第2節、スペインはトルコとの一戦に3-0で快勝した。この試合の2点目を記録したFWノリートは、同チームが有する得点力を誇っている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

　グループD第1節チェコ戦(1-0)では、87分までゴールが決まらないなど、得点力不足もささやかれたスペイン。しかしトルコとの一戦では今大会初となる3得点を記録するなど、その指摘に対して返答している。

　ノリートは試合後、自チームに十分な得点力が備わっていることを強調した。

「ファンには落ち着いてほしい。このチームには得点力があるんだよ。すべての試合で得点を記録することは、どんなチームも不可能だとしてもね」

「自分のゴールについて?考えながら決めたものではなかった。神が望む通りになったということだね。勝利、ゴールに満足しているし、この瞬間を少しだけ楽しみたいと思う」

　ノリートは自身のゴールを、ベンチで戦況を見つめていたGKイケル・カシージャスに捧げている。

「もし得点を決めたら、自分に捧げてくれと言われていたんだよ。イケルは愛情でもって接し、僕を支えてくれた人物だ。彼のほかにも家族、友人と、悪い時期にそばにいてくれた人たちのことが頭に浮かんだね」

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