beacon

1G1AでMOM選出のアザール、4発快勝も「もっと得点できたはず」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.26 EURO決勝トーナメント1回戦 ハンガリー0-4ベルギー トゥールーズ]

 ベルギー代表のMFエデン・アザールがハンガリー代表戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 FIFAランキングで欧州最高位のベルギーは前半10分にMFケビン・デ・ブライネのFKからDFトビー・アルデルワイレルトがヘッドで合わせ、先制点。その後は古豪ハンガリーに苦戦を強いられるが、後半33分にアザールがFWミシー・バチュアイの追加点をアシストすると、直後の同35分には左サイドからカットインし、自ら追加点も挙げた。さらにアディショナルタイム1分にMFヤニック・フェレイラ・カラスコがダメを押し、ベルギーが4-0で快勝した。

 今大会初ゴールを含む1ゴール1アシストで勝利に大きく貢献したアザールは「最高のゲームだった。僕らはまさに勝つべくして勝った。もっと得点できたはずだけど、キーパーの好セーブに何度か阻まれてしまった。それでも僕らは満足しているし、リールでの準々決勝に駒を進めることができた」と、プロデビューを果たした地での勝利を喜んだ。

 7月1日の準々決勝ではウェールズ代表と対戦する。「チームとして、僕らは本当によくまとまっているように感じる。まだ僕らは何も成し遂げておらず、ただ準々決勝に勝ち進んだだけ。1試合ずつ、集中して戦っていくつもりだよ」と気持ちを切り替えた。

●EURO2016特設ページ

TOP