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PK失敗を謝罪も批判止まらぬイタリア代表FW、恋人が怒りの擁護

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 イタリア代表FWシモーネ・ザザへの中傷が止まらず、恋人がついに怒りを爆発させた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ザザは2日に行われたEURO2016準々決勝ドイツ戦で、PK戦要員として終了間際から途中出場した。だが、PK戦の2番手に登場したザザは、大事な1本を決めることができず。イタリアは最終的に9番手までもつれ込んだPK戦を落とし、ベスト4への切符を逃した。

 ザザは「PK戦のために投入されたのに失敗した」ことで批判の対象となり、さらにはPKを蹴る際の助走の様子が「ザザダンス」とソーシャルメディアでからかわれる事態に。ザザはイタリア国民に謝罪のコメントを発している。

 それでも、ザザへの中傷は続いている。そこで堪忍袋の尾を切らしたのは、恋人のキアーラ・ビアージさんだった。ソーシャルメディアでザザを中傷したユーザーに、次のように怒りのコメントをぶつけている。

「このありがたい『ザザダンス』に大笑いしてもいいけど、侮辱はもううんざり! あなたは本当に無知ね! シモーネの気概や真面目さ、謙虚さの10分の1でもあなたが持つ日が来たら、そのときにあなたはようやく自分を男だと言えるでしょう」

「心配しなくても、彼は常にボールをゴールに決めている。彼のように1回失敗する人もいれば、一生ずっと間違い続ける人もいる」


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